自分の経験と能力次第で高い年収を得られる職種として、セキュリティコンサルタントが挙げられます。2017年に経済産業省により実施された、IT関連産業の給与等に関する実態調査結果によると、コンサルタントの平均年収は928.5万円です。そのためセキュリティコンサルタントの年収も高く、30代で年収1,000万円を超える人も少なくありません。
近年サイバー攻撃による情報漏洩の危険性が高まっているため、情報セキュリティ対策の専門知識を持つ人材を求める企業が増えています。同じようにセキュリティ対策に特化した仕事、セキュリティエンジニアの平均年収は約600万円です。コンサルティング業務を含まないエンジニアでも、このように平均年収が高い傾向にあります。
セキュリティコンサルタントなら、情報セキュリティ対策の業務を一手に引き受けられるため、セキュリティエンジニアより高い収入を期待できるでしょう。また、独立してフリーランスになると、企業に属してセキュリティコンサルタントとして働くより、高い年収を得られる可能性が高まります。
資格を取得し、セキュリティコンサルタントとしての経験を積んでいくと、よりレベルの高い仕事も任せてもらえるようになるかもしれません。資格を保有することで企業からの信頼が増し、収入がより高額になる可能性もあります。
情報セキュリティ対策の需要拡大に伴い、情報セキュリティ対策関連の専門資格も増えてきました。セキュリティコンサルタントの仕事で年収を上げたいときは、情報セキュリティ対策関連の資格を取得するのがおすすめです。
ホーム » セキュリティコンサルタントの年収